コラム


「ナレッジキャピタル人が語る」

ケプラデザインスタジオが主宰する「協業工房」は、事業テーマを持つ企業が、「デザイン」をキーワードに変革や解決策を生み出すワークショップ(工房)として、大阪の本町で小規模ながらオープンに運営しています。

そこはジャンルを超えてクリエイターやデザイナーが集まり、クライアントやユーザーと課題を共有し、協業することで新たな価値を創出することを目的としています。

多くの企業にとって課題解決を目的とした本来的な「デザイン」の重要性が増している現代にあって、共有の経営資源として活用できる場となることを目指しています。

場の運営に関しては、まだまだ試行錯誤の段階ですが、多方面に拡がるネットワーク拠点となるために、まずは人と人がお互いを知り合い、フリーな関係を生み出すことが大切と考え、定期的にイベントや研究会を開催して、皆様との交流の場を提供しています。

来春開業するナレッジキャピタルは、広く叡智の環を結びつけ、世界に向けて開かれたネットワーク拠点と位置付けられますので、協業工房もそのネットワークを構成する一員となり、さらに多くの「知」と交流をすることで、新たな世界を切り開いて行けることを楽しみにしています。


ケプラデザインスタジオ & 協業工房
代表 大倉清教